白老牛肉まつり実行委員会(岩崎考真実行委員長)は19日、町内の小学1年生全員に白老牛肉券(2000円分)を贈った。地元の白老牛肉レストランなどで利用でき、実行委は「子供たちに郷土の味を楽しんでほしい」としている。
実行委は毎年6月の白老牛肉まつりに地元の小学1年生を招待していたが、昨年と今年は新型コロナウイルス感染流行の影響でまつりを中止した。このため、代わりの事業として昨年に続き、牛肉券を贈ることにした。
町教委を訪れた岩崎実行委員長は「残念ながら今年も招待できなかったが、券を利用してもらえれば」と、白老、萩野、竹浦、虎杖各小学校の1年生64人に提供する牛肉券の目録を安藤尚志教育長に手渡した。
善意を受け安藤教育長は「子供たちがふるさとの白老牛肉を味わい、夏休みの楽しい思い出になれば」と感謝した。
券は、レストランカウベル、白老牛の店いわさき・おもてなし亭、ご馳走亭、天野ファミリーファーム、炭火焼レストラン牛の里、ウエムラビヨンド、ウエムラベースの7店で使える。利用期間は8月1~31日。

















