苫小牧市は19日、複合施設「市民ホール」(仮称)の事業者向け説明会を苫小牧市民会館で開き、21社35人が出席した。PFI(民間資金活用による社会資本整備)制度に基づく事業者選定の要点を職員が説明した後、建設予定地の旧東小学校敷地周辺も案内した。
市民ホールは市民会館や周辺の公共施設を統合し、文化・芸術や交流の拠点として建て替える計画だ。整備手法に苫小牧市では初めて、施設の設計、整備、維持管理、運営などを一括で民間に委ねるPFIを活用する。同日の説明会で、野見山慎一・市民生活部長は「注目度が高い事業で今後の整備手法にも影響していく」と重要性を強調した。
この後、職員が今月公表した募集要項や仕様書に当たる要求水準書などのポイントを説明。その後の現地見学は、出席者が二つのグループに分かれ、市民会館敷地内の防火水槽や旧東小の中庭でビオトープ(生物の生息空間)に活用された地下水源などを職員の案内で回った。スマートフォンで写真を撮ったり、説明をメモ書きしたりする姿が見られた。
今後、事業者は参加表明書と参加資格審査申請書類を9月に提出し、資格審査を通れば、12月に事業提案する流れで、来年3月下旬に優先交渉権者が決まる予定だ。
















