苫小牧美園小学校(手塚敏校長)は16日、ウトナイ湖野生鳥獣保護センター(植苗)の獣医師、山田智子さん(42)を招き、命や環境の大切さを伝える「こころの授業」を行った。5年生約70人が人間と野生生物の共生について考えた。
山田さんは、同センターで保護しているオオコノハズク、フクロウと共に教室を訪れた。児童たちは目を輝かせながら観察し、フクロウは鋭い爪を持ち、ネズミを食べることを教わった。
山田さんは、救護した鳥の中には、電線や建物に衝突してけがをしたり、釣り針をのみ込んでしまったりした野鳥がいることを写真を見せながら説明。「ごみを拾うなどの取り組みが、野鳥が安全に暮らせることにつながる」と呼び掛けた。仙田りあさん(10)は「センターの人たちは、生物を守る活動を考えてくれているので私も実践したい。環境も大切にしたい」と話していた。
同授業は、市民講師を招き、子どもの心を育てる道徳教育の一環で、苫小牧市教委が講師を募集、登録している。今年度、山田さんは市内14小学校で講話する予定だ。
















