苫小牧市は、市中心部に賃貸住宅を建設する法人を対象に費用の一部を助成する「賃貸住宅建設補助金」の申請を受け付けている。衰退が進む中心街の再生を目指す事業の一環で、今年度から助成対象の床面積の条件を緩和した。
市まちづくり推進課によると、同補助金は2014年度に創設。▽1棟当たり4戸以上を建設▽建設場所を市中心部に限定▽建物の所有者で、市内で開設3年以上の事務所または事務所を有する法人▽施工者は市内法人―など複数の条件を満たすと申請できる。
今回見直す条件は住戸の床面積で、これまでの「58・2平方メートル以上」から「42平方メートル以上」に引き下げる。補助金額も2種類に改め、58・2平方メートル以上が従来通りの1戸当たり100万円、42平方メートル以上58・2平方メートル未満を同50万円とする。
同補助金は、中心部の居住促進やにぎわい創出などを掲げて市が展開する「まちなか再生総合プロジェクト」に位置付けられている。補助金を使った建設実績は16年度に72戸に上ったものの、その後は17年度ゼロ、18年度8戸、19年度9戸、20年度9戸―と低迷していた。
まちづくり推進課は「事業者アンケートを行ったところ、同補助金を活用したいという反応があった。中心部の活性化につながれば」と期待を寄せ、積極的な利用を呼び掛けている。受け付けは10月15日までで、申請書類を同課へ直接持参する。問い合わせは同課 電話0144(32)6062。
















