岩倉博文苫小牧市長が座長を務める男女平等参画を推進する市民会議が、9月に市内で開く男女平等参画の啓発イベント「自分らしさ応援EXPO(エクスポ)」の概要がまとまった。講演会やパネルディスカッション、座談会などをオンラインで行うほか、市内の公共施設でパネル展も実施する。事務局の市協働・男女平等参画室は一部の企画について、市民や企業の事前協力を呼び掛ける。
誰もが生き生きと暮らせる社会の実現を目指し、市内の企業や市民団体、保育などの代表者が意見を交わす「市民会議」。男女平等参画について市民に関心を持ってもらうきっかけにしようと、昨年9月にエクスポを開く計画だったが、新型コロナウイルスの影響で1年後に延期となった。
当初は体験や交流をふんだんに取り込んだプログラムを計画していたが、新型コロナの感染拡大が収まらないことから、オンラインを中心とした内容に見直した。
開催日は9月18日で、インターネットの動画配信やオンライン会議システムを使い、女性市議によるパネルディスカッションや多様性をテーマとした講演会、多世代交流の座談会、男性の育児や家事参画に関する講座などを行う。
パネル展示は17、18の両日、市民活動センターで行う。日本国憲法の起草に関わって条項に「男女平等」を盛り込んだ米国の故ベアテ・シロタ・ゴードン氏の紹介や、誰もが働きやすい職場環境づくりに努める市内企業の取り組み事例の紹介、男女平等参画に関する市民アンケートの結果などを予定。来場できない人のため、展示内容の一部は市のホームページ上でも公開する。
当初予定されていた働き方相談会や子ども対象の社会体験、焼きピロシキ作りなどは中止する。
同室は、ワークライフバランス実現に取り組む企業から、働きやすさの実現に向けた実践事例を募集中。応募内容は同室がパネルにして展示する。女性市議によるパネルディスカッションに向け、市民が議員に聞いてみたいことなど質問項目も募集中だ。締め切りはいずれも今月30日。
同室の担当者は「コロナ禍で内容の変更を余儀なくされたが、できる範囲内で実現し、意識啓発につなげたい」と話す。
問い合わせは同室 電話0144(84)4052。
















