サラブレッド1歳馬の選抜競り市「セレクションセール」(日高軽種馬農協主催)が27日、新ひだか町静内神森の北海道市場で開かれる。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、施設への来場では、各種予防策と入場規制を実施する。一般は入場できず、購買登録者、飼養者・牧場スタッフも人数を制限。入場には事前送付の入構章が必要で、施設入場口で検温を実施する。
競り開始は午前10時から。上場登録頭数は、牡馬172頭、牝68頭の計240頭。上場馬の前日展示は26日午前10時から。
セレクションセール出身馬では、昨年のマイルチャンピョンシップ南部杯(JPM1)を制したアルクトス、G1、J1競走10勝のホッコータルマエ、2016年高松宮記念(G1)を制したビックアーサーなどが活躍し、同セール取り引き馬は販売頭数が少ないながらも成績優秀なサラブレッドが多い。
同セールでは昨年、223頭(牡159頭、牝64頭)が上場し、184頭(牡137頭、牝47頭)を売却。売却率は82・51%、売却総額は35億8930万円(税込み)だった。
期間中、北海道市場と千歳方面(ANAクラウンプラザホテル千歳、ホテルグランテラス千歳、新千歳空港)を結ぶ送迎バスを運行する。詳しい問い合わせは、北海道市場事業部 電話0146(45)2133。

















