苫小牧の主任児童委員が市内の児童相談体制について学ぶ研修会がこのほど、市こども相談センターと市福祉ふれあいセンターで開かれた。34人が参加し、講話や施設見学を通じて市と室蘭児童相談所苫小牧分室が担う児童相談の内容や施設機能に理解を深めた。
市民生委員児童委員協議会の主催。新型コロナウイルス対策のため、参加者を2グループに分けて実施した。
講話は市福祉ふれあいセンターで行った。講師は市こども相談課の齋藤健巳課長。今年1月に室蘭児相苫小牧分室が市こども相談センターに開設されてから、市と分室職員が初動から一緒に対応したり日常的に情報交換したりし、両者の機能を生かしながら連携を強化していることを説明した。
また、市では児童虐待の通告対応に加え、子育て講座の実施などで育児支援をしていることも強調。「活動の中で気になる家庭を見掛けたら、虐待かどうか判断がつかなくても市に相談を」と呼び掛けた。
このほか、市こども相談センターの見学も行い、参加者は相談室や会議室のほか、子どもが遊ぶ様子をモニターなどで観察できる個室を見て回った。
同協議会は、30日にも各地区の会長や副会長を対象に同様の研修会を計画している。
主任児童委員は児童委員の中から厚生労働大臣の指名を受け、地域で子どもの健全育成や母子保健活動に専門的に取り組む。市内では20地区に2人ずつ配置されている。
















