北洋銀行は、2021年4~6月期の道内企業の経営動向調査結果を発表した。全産業の売り上げDI(増加企業の割合から減少企業の割合を引いた数値)は前期(1~3月期)に比べ29ポイント上昇してマイナス3、利益DIも22ポイント上昇してマイナス8となり、共に4期連続で改善した。
売り上げDIの業種別では食料品製造業、木材・木製品、建設業、卸売業、小売業、運輸業、ホテル・旅館業の7業種で改善。特にホテル・旅館業は、新型コロナウイルスの影響を大きく受けた前年の反動で前期比148ポイント上昇して48とプラス水準に。食料品も80ポイント上昇して31、小売業も29ポイント上昇して11と共にプラス水準に回復した。一方、鉄鋼・金属製品・機械のみ前期に比べ5ポイント低下してマイナス39に悪化した。
利益DIの業種別でも、鉄鋼・金属製品・機械を除き、7業種で改善した。
ただ、全産業の7~9月期の見通しでは、売り上げDIはマイナス14、利益DIもマイナス18と共に低下する予想。コロナの感染再拡大を警戒し、先行きには不透明感が漂っている。
調査は5月下旬~6月中旬に道内企業699社を対象に実施。412社から回答を得た(回答率58・9%)。
















