むかわ町のPR大使に1日付で就任した札幌市在住でイベント企画会社経営の金野英津子さん(40)。町の印象や意気込みなどを聞いた。
―大使になった感想と町への思いを。
むかわ町は、大地や海の恵みがあり、キャンプや釣りなども楽しむことができ、シシャモや恐竜だけではない魅力があふれている。
実際に胆振東部地震を体感したわけではないが、被災後の町を見て心が痛んだ。自分のツールで、何かむかわ町のためにできないかと思った。
札幌市内でも(むかわ町関連の)イベントは行われており、一緒にPRができる。札幌圏からバスで来られる距離だし、SNS(インターネット交流サイト)などを見て、北海道らしいむかわの風景を眺めに足を運んでもらえたら。
町の方にいろんなことを教えてもらいながら、新しい発見、つながりを発信していくつもり。私自身も楽しみながら「むかわが大好き」ということを広げていきたい。コロナ禍の中でもできることを一つずつしていけたら。
―今計画していることは。
むかわの野菜など食を使った商品開発ができたら面白いと思うし、温泉の企画もできれば。シシャモなど食のPRはもちろんだが、鵡川高校の取り組みなど感動的なものや、子どもたちが頑張っている姿などを、自分でワクワクしながらリアルに伝えていきたい。SNSを利用していない方々に向けても伝えられる言葉を考えていく。
新しいものをつくっていくことが好きなので、肩書があるからするのではなく、町に提案などをして踏み込んだ関わりを築いていきたい。それが町のためや、地域の活性化になれば本望。
―今後の予定は。
月に1回以上は町に足を運びたいと思っている。町内の行事やイベントにも積極的に参加していきたい。

















