苫小牧ウトナイ中学校(中川恵介校長)の放送局が8月7~8日、東京都内で開かれる「第38回NHK杯全国中学校放送コンテスト」(全国放送教育研究会連盟など主催)に出場する。開校以来、校則を設けない、同校独自の「校則自由化」路線について特集した2、3年生の局員4人によるラジオ番組が高く評価された。CD音源による初応募で、全国大会への切符を手にした局員たちは「これからの活動の励みになる」と喜んでいる。
大会はラジオ番組、アナウンス、朗読、テレビ番組の4部門あり、それぞれ地区大会で推薦を受けた作品が全国大会に進める。同局は7月上旬に札幌市内で開かれた北海道地区大会で推薦を獲得した。
番組は、局員たちをMCに進行。中川校長をゲストに迎え、校則を設けてこなかった経緯や生徒たちがそれをどう受け止めているのかなどを探る内容で、約7分間にまとめた。
番組内で中川校長は、生徒自身が考えて行動することで「思考力、判断力、表現力を養うことができる。今後、社会で生きるための自分づくりと考えてほしい」と強調。生徒側の意見も紹介され、「自由であることは難しい反面、(生徒同士で話し合うことには)やりがいを感じている」といった便りも読み上げている。
「改めて学校のことを考える機会になった。全国大会の決勝まで、進めたらうれしい」と3年の加藤彩那局長(15)。指導する秋田知宏教諭(26)は「企画力を高める機会になったようだ。これからの活動にも期待したい」と話している。
















