新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、国が緊急事態宣言を首都圏など6都府県に、まん延防止等重点措置を北海道など5道府県に発令したのを受け、むかわ、厚真、安平の3町は2日、それぞれ対象地域からの公共施設などの利用制限を延長した。
■むかわ町
一部の公共施設、社会教育施設について31日まで、まん延防止等重点措置の措置区域となった札幌市からの利用を控えるよう呼び掛ける。
対象となるのは産業会館、穂別町民センターをはじめ、町内の集落センター、生活館など。社会教育施設では、鵡川町民体育館や穂別スポーツセンター、町ゲートボール場、鵡川、穂別両地区のテニスコートやパークゴルフ場、野球場など。学習交流センターまなぶ館、生涯学習センター報徳館、四季の館まなびランド図書室、穂別図書館なども対象になる。
学校開放に関しては当面の間、町民限定とする。
■厚真町
石狩圏域、小樽、旭川両市からの利用を制限している総合福祉センターや総合ケアセンターゆくり、あつまスタードームなどの施設について自粛期間を31日まで延長した。このほか、大きな声を発するサークル活動の利用についても引き続き中止。新町公園バーベキューコーナーも休止する。
■安平町
町営の鹿公園キャンプ場(追分地区)、ときわ公園キャンプ場(早来地区)の営業方法を変更した。
緊急事態宣言が発令されている東京都や埼玉県、沖縄県など6都府県については来場を断り、まん延防止等重点措置地域になっている5道府県については、自粛を要請する。31日まで。

















