スケートボード女子・開心那選手 地元で声援活躍に沸く 「鳥肌立った」「すごい技の連続」

開選手の得点が発表されて拍手して喜ぶ関係者=ブレイズ、4日午前9時45分ごろ

 東京五輪スケートボードの女子パーク種目予選が4日午前、東京都内で始まり、苫小牧市在住の中学1年、開心那選手(12)=WHYDAH GROUP=が登場した。開選手が練習で利用する市内有明町のサーフショップ「ブレイズ」(西村千秋代表)には競技関係者らが詰め掛け、声援を送った。

 スケートボードは今大会から正式種目に追加され、開選手は日本選手団の最年少で出場。ブレイズは、おわんのように湾曲したボウルやハーフパイプ状のランプなどスケートボードの練習場を備える。開選手を指導したこともある西村代表は、練習場にスクリーンとプロジェクターを設置。ブレイズに通う小学生や保護者らが15人ほど集まり、インターネット中継で開選手の滑りを見守った。

 開選手は1回目のランで49・44点、2回目も52・46点で首位を独走した。予選の最終結果は3位で、決勝進出が決まると練習場内が大きな歓声に包まれた。

 昨年10月からスケートボードを始めた對馬奏翔さん(苫小牧西小5年)は「スピードに乗った滑りがかっこよかった。決勝では金メダルを取ってほしい」と声を弾ませた。西村代表は「前に見たときよりも腕を上げたと感じた。決勝でも自分に負けないで、メダルを目指して」とエールを送った。

◇    ◇

 苫小牧東中学校(五十嵐昭広校長)では、部活動で学校にいた卓球部員13人がテレビ観戦した。同校は開選手の在籍校ではないが、地元の選手の活躍を通して、広くスポーツに親しんでもらおうと企画した。

 部員たちは、開選手が難しい技を成功させるたびに「かっこいい」「鳥肌が立った」と話しながら、競技を熱心に見詰め、高得点に大きな拍手を送った。

 開選手と同じ幼稚園に通っていたという1年の澁谷ゆうなさん(13)は「(開選手は)昔からスケボー選手になりたいと言っていた。本当に夢をかなえてすごい」と目を輝かせる。同じく●【99cb】島希来莉さん(12)も「初めて競技を見たけれど、すごい技の連続で驚いた。この調子で頑張ってほしい」と期待を込めた。

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