市教委 2年ぶり統一学力検査、小中学生は全国平均下回る

市教委 2年ぶり統一学力検査、小中学生は全国平均下回る

 苫小牧市教育委員会は、4月に市内の小学4年~中学2年の7374人を対象に行った統一学力検査の結果をまとめた。国語、算数(数学)の2教科で、小中学生とも各教科で正答率が全国平均を下回った。国語は指定された条件に沿って自らの考えを書く「条件作文」、算数・数学では、数式の理由を説明する問題などに課題が見られた。

 小学6年生の算数は全国よりも7・5ポイント低い61・3%、中学2年の国語は3・3ポイント低い65・2%だった。

 小中学生の国語は、条件作文の正答率が全国平均を5~15%下回った。文章で回答を説明する算数の問題の無回答率は、小学5年で約40%、6年では約50%を占めた。

 市教委は、今回の結果を踏まえ、家庭学習や学校の授業改善のアイデア例をつくり、正答率とともに市のホームページ上で公表している。指導室は「全国との差を真摯(しんし)に受け止め、各校に改善に取り組んでもらえるよう指導したい」と話している。

 同検査は、児童生徒の学習内容の定着状況の把握や学力向上、指導改善につなげるため、2011年から毎年、市教委が実施。民間教科書会社が作成した問題を使用している。昨年は新型コロナウイルスの影響で見送っており、2年ぶりに行われた。

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