脱炭素実現へ現状を理解 苫小牧市環境審議会 中村努会長、野村真理子副会長を選出

脱炭素実現へ現状を理解 苫小牧市環境審議会 中村努会長、野村真理子副会長を選出
中村会長の決意表明に耳を傾ける委員たち

 苫小牧市環境審議会の今年度初会合が2日、苫小牧市役所で開かれた。役員改選で、新会長に苫小牧工業高等専門学校の中村努教授、副会長にとまこまい広域農業協同組合の野村真理子さんが選出された。任期は2021年6月1日~23年5月31日の2年間。

 中村会長は「苫小牧市に貢献したい」とあいさつ。野村副会長も「環境問題は幅広い。一つでも意見を出し合いながら、よい方向に進めれば」と協力を呼び掛けた。

 会合では、市の担当者が第3次環境基本計画の概要や市の環境白書(20年度)を紹介後、騒音規制法や振動規制法の対象地域の見直しや脱炭素社会に向けた動きについて意見交換した。委員からは「脱炭素化を表明する道内市町村が増えている中、苫小牧市の現状はどうか」「工業都市で、どのように進めていくのか」といった質問が出た。

 市は年内にも脱炭素化を表明したい考えを示した上で、来年度に同計画の見直しがあることにも触れ、「委員の皆さんの意見をもらいながら見直したい」と述べた。

 同審議会は1999年に設置。事業者や民間団体の推薦者、学識経験者、公募市民など20人で構成されている。市長の諮問に応じて、環境基本計画の策定・変更、環境保全などに関する事項を調査審議するほか、意見提案を行う。

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