東京五輪は4日、野球で駒大苫小牧高、苫小牧駒沢大(現北洋大)出身の伊藤大海選手(23)が要所を締める見事なピッチングを見せ、日本は決勝(7日)に進んだ。男子卓球団体は苫小牧市出身の丹羽孝希選手(26)が出場し、惜しくもドイツに敗れたが、3位決定戦(6日)でメダルに望みをつなぐ。苫小牧では関係者が地元選手の活躍を固唾をのんで見守り、メダル獲得に向け懸命な声援を送っている。
■野球
「自分も(球を)受けているかのような感覚でテレビを見ていた」と語ったのは、苫駒大時代に1学年上に当たる伊藤選手とバッテリーを組み、駒大苫小牧高でも一緒だった小松樹音さん(22)=社会人野球・小樽野球協会所属=。五輪舞台でも変わらぬ制球力の良さに目を見張ったという。金メダルを懸けた決勝では「もっと長いイニングを投げる姿が見たい」と述べた。
社会人野球のウイン北広島で外野手として活躍する土井凜太郎さん(22)も伊藤選手と高校、大学時代に共に戦った一人。「マウンドさばきに落ち着きと貫禄があった。さすがです」と感嘆の声を上げた。銀メダル以上を確定させる好投を見せた先輩。「はるか遠い存在になったみたい」とはにかんだ。
■男子卓球
苫小牧卓球連盟の萩原敏彦理事長(68)は「どれも素晴らしい試合だった」と丹羽選手ら日本代表の健闘をたたえた。特に丹羽・水谷両選手で挑んだダブルス戦を挙げ「先行はされたが、セットを重ねるごとにプレーがさえ渡っていた。フルセットまでいったのは丹羽君の頑張りに尽きる」と語った。
2大会連続のメダル獲得の可能性はまだ残る。「相手は韓国。目の色を変えてくると思うが、何とかメダルを持ち帰ってほしい」と期待した。



















