登録ボランティア研修交流会 奉仕活動の心構え考える-市ボラセン

登録ボランティア研修交流会 奉仕活動の心構え考える-市ボラセン
自身の経験や奉仕活動への思いを語る山田さん

 苫小牧市社会福祉協議会の市ボランティアセンター(ボラセン)はこのほど、センターに登録する個人や団体を対象とした研修交流会を市民活動センターで開いた。参加者は、認知症への正しい理解を広げる活動に取り組む市内在住の山田麻以さん(34)の講話から、ボランティア活動での心構えなどについて考えた。

 交流会は奉仕活動に取り組む市民のネットワーク構築と、活動の活性化が目的。約20人が参加した。

 山田さんは、母親が53歳の時に若年認知症と診断された。10年ほど前のことで当時を「周りに同じ境遇の人がいないため、誰とも気持ちを共有できずに寂しい思いをした」と振り返った。自分を顧みずに家族を支えるうちに気持ちが擦り減り、何もかも投げ出したい気持ちになった経験も語った。

 働き方を変え、自分を大切にした生活に改めたことで余裕が生まれ、家族のケアもそれまで以上にできるようになったことから、「自分を犠牲にして奉仕することは、自分にとっても相手にとってもよくないと気が付いた」と説明。現在の活動でも、この経験を大切に生かしていることを伝えた。

 このほか交流会では、不登校の子どもを持つ保護者を対象に交流会を定期開催している団体が実践発表をした。

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