非核平和を訴える活動を続ける苫小牧のヒロシマ・ナガサキを語り継ぐ会(舘崎やよい代表)は6日、苫小牧市立中央図書館で朗読会「あの日を忘れない」を開いた。約30人が同会メンバーや苫小牧南高校の生徒らの朗読に耳を傾け、平和への思いを新たにした。
26回目となる今年は、同会のメンバー9人が広島の被爆詩人・峠三吉の詩「八月六日」と、その息子が父を思って書いた詩を朗読。長崎で被爆した小説家の林京子が、東京電力福島第1原子力発電所の事故への憤りをつづった作品の一部も読み上げた。
苫小牧南高校からは、演劇部の1、2年生10人が参加。東日本大震災で被災した小説家のルポルタージュや、津波で校舎が全壊した石巻市門脇小学校で校長が卒業生に贈った言葉などを紹介した。演劇及び文化創造集団C・A・W(カウ)のメンバーも、詩人の若松丈太郎が1994年にチェルノブイリを訪ねた際に書いた詩「神隠しされた街」を披露した。
2年連続で参加した同校の長谷川さや部長(16)は「朗読会を通して原爆や原発事故に関心を持つようになった。10月には修学旅行で広島に行く予定なので、しっかりと学んでいきたい」と話した。
















