引きこもりの人やその家族を対象とした交流会「居場所 とまとま」が5日、苫小牧市民活動センターで開かれた。札幌市のNPO法人レター・ポスト・フレンド相談ネットワーク(田中敦理事長)の主催。当事者や支援者など合わせて約20人が会場に足を運び、情報交換や悩みの相談などを行った。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、今年度はオンライン会議システム「Zoom(ズーム)」を使い、自宅などからでも参加が可能。この日も3人がオンラインで参加した。
交流会ではまず、同法人のピア(仲間)スタッフが自身の引きこもり経験を発表。30代の男性スタッフは「引きこもっている間はひたすら、インターネットなどで現実逃避していた」と明かした。
続いて、引きこもり当事者と家族・支援者に分かれて交流を行った。家族・支援者のグループでは、自身の子どもが長く引きこもっているという人が「このままじゃよくないと分かっていても、どうしてあげたらいいか分からない」と胸の内を明かした。
引きこもり当事者のグループでは、ボードゲームを囲んで和気あいあいと過ごしたり、趣味や近況についてざっくばらんに話し合ったりする姿が見られた。
同法人は今年度、市社会福祉協議会、苫小牧保健所と共催し、8月から12月までの毎月1回、市内での交流会を計画。次回は9月2日午後2時から同センターで行う。会場での参加は予約不要、ズーム参加希望者は事前に問い合わせを。
問い合わせは市社協 電話0144(32)7111。
















