輸出入3カ月 連続前年上回る 新千歳6月 貿易概況

輸出入3カ月 連続前年上回る 新千歳6月 貿易概況

 函館税関千歳税関支署はこのほど、新千歳空港の6月分貿易概況(速報値)を発表した。輸出入総額は前年同月比1・2倍の16億7400万円で、前年実績を3カ月連続で上回ったが、新型コロナウイルス感染拡大前に比べると落ち込みが続いている。

 輸出は同1・1倍の12億9500万円で、3カ月連続のプラス。主な増加は、一般機械が同2・2倍の2億1900万円、非金属鉱物製品が同3・1倍の1億1300万円。ドイツ向けのベアリング、タイ向けの電子部品などが増えた。

 輸入は同1・5倍の3億7800万円で、4カ月連続のプラス。主な増加は、一般機械が同2・7倍の1億2600万円、精密機器類が同3・8倍の3300万円。ポーランドの酪農用機械、韓国の医療用器械などの増加が目立った。

 ただ、コロナ流行前の2019年6月と比べると、輸出入総額は68・8%、輸出は69%、輸入は68・1%それぞれ減。輸出入総額は前月からほぼ横ばいで、同支署は「コロナ禍でほぼ同じ状況が続いている」と説明している。

 入港機は前年同月比2・8倍の34機。内訳は貨物のみを載せた旅客定期便が4機、貨物チャーター便が16機など。入国旅客はゼロ、出国旅客はプライベート機で7人だった。

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