不法投棄パトロール ウトナイ町内会 市、警察と合同で初

不法投棄パトロール ウトナイ町内会 市、警察と合同で初
不法投棄されたごみの袋を回収車に詰め込むウトナイ町内会の関係者ら

 苫小牧市のウトナイ町内会(小倉巖会長)は7日、ウトナイ南、北の両地区で、苫小牧署や市と合同で不法投棄のパトロールを行った。町内会組織が警察や市と合同で実施するのは市内初。ウトナイ中の地域活動推進委員会の生徒7人を含む関係者約30人が参加した。

 住宅が密集するウトナイ地区だが、豊かな自然が残る場所もあり、アクセスしやすく人目に付きにくいことから生活ごみの不法投棄が後を絶たないという。

 参加者は、市道脇の茂みに自転車やクッションのほか空き缶、ペットボトル、プラスチック容器などを発見し、40リットル袋で約40袋分を回収した。市ゼロごみ推進課の職員は参加者に、不法投棄ごみの発見から処分までの段取りを説明。同署地域課の署員は、ごみの計測など実況見分を実際にやって見せ、不法投棄が廃棄物処理法などの取り締まり対象であることを説明した。

 同町内会の越川慶一副会長は「地域住民による継続的な巡視、巡回がポイ捨てや不法投棄の根絶に一歩ずつつながる」と述べた。同中3年の則次(のりつぐ)雪さん(14)は「何気なくポイ捨てされたごみが、片付けられるまでに多くの大人や公共の組織が関わっていると知った。迷惑の重さを感じる貴重な機会になった」と話した。

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