道は11日、停止していた国の飲食店支援事業「Go To イート」のプレミアム付き食事券の道内販売を19日から再開すると発表した。利用はテークアウト(持ち帰り)とデリバリー(宅配)に限定。新型コロナウイルスの感染拡大で販売を停止した昨年11月30日以来、約9カ月ぶりの再開となる。
「Go To イート」は農林水産省の事業。北海道商工会議所(道商連)が業務委託を受け、プレミアム付き食事券の販売を昨年11月10日にスタート。1000円分の食事券10枚つづりを1冊(額面1万円)8000円で販売。計100万冊(総額100億円)を用意したが、道内に感染拡大の「第3波」が襲来し、11月30日に取り扱いを停止していた。
道は、31日まで札幌市を措置区域に特措法に基づく「まん延防止等重点措置」の対策を実施中だが、長引く営業時間短縮要請などで飲食店の経営が深刻化していることを重視。食事券の対象から店内飲食を外し、持ち帰りと宅配に限定することで感染対策と両立できると判断。10日に農水省に再開を要請し、11日に国が道商連に再開するよう指示した。
プレミアム付き食事券は、これまでに22万9000冊を販売済みで、19日からは残る77万1000冊を販売することになる。販売場所は道内の金融機関など435カ所。利用できる登録店舗数は7月末現在で7271店舗となっている。
道は再開に当たり、「道商連と共に参加飲食店に感染防止対策の一層の徹底をお願いする」と説明。利用する道民には「家族との食事など普段の生活の範囲で利用していただくよう、改めて注意喚起や周知を図っていく」としている。
















