ビーチサッカーで全国切符―大鎮キムラ建設By2 「道代表として恥じないプレーを」

ビーチサッカーで全国切符―大鎮キムラ建設By2 「道代表として恥じないプレーを」
道代表として全国大会に挑む大鎮キムラ建設By2(提供)

 苫小牧市内の大鎮キムラ建設By2がビーチサッカーの全国大会(9月、兵庫県)に出場する。今月1日に室蘭市内で開かれた第16回全道ビーチサッカー大会inイタンキ浜兼JFA第16回全日本ビーチサッカー大会北海道代表決定戦で勝利し、出場権を獲得した。戸澤卓也選手兼監督は「初の全国大会。道代表として恥じないプレーを見せたい」と意気込みを語った。

 道代表決定戦は大鎮キムラとMIRAGEの2チームが2試合を行い、総得点で競った。大鎮キムラは第1試合は10―5、第2試合は10―4で圧勝した。

 エースストライカーの山下雄大が2試合で5ゴールを挙げて得点王に輝いた。旭川実業高出身の逸材。砂にはわせるように強く打つシュートでイレギュラーを誘った。「狙い通りのゴールもあった」と山下。「全国大会でも大事な場面で得点して強豪を撃破したい」と語る。

 守備は、MIRAGEのキックオフ時にGKの左右に1人ずつを配置してゴールを徹底ガードした。戸澤選手兼監督は「シュートコースをつぶすことができた」と振り返った。

 大鎮キムラ建設はフットサルチームとして30人のメンバーが所属する。チーム名の大鎮キムラ建設のほか、ソレイユの家、ヘアスペースシュシュ、ジンギスカン酒場こっぽ、さくら整体院、アーユルヴェータサロンムラーサから支援を受けながら活動している。戸澤選手兼監督は「活動できているのはスポンサーのおかげ。全国大会で活躍して恩返ししたい」と語った。

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