苫郷文研 拓勇東町を街歩き 「知らない建物増えた」

苫郷文研 拓勇東町を街歩き 「知らない建物増えた」
苫小牧市拓勇東町の住宅街を歩く会員

 苫小牧郷土文化研究会(郷文研、斎野伊知郎会長)は29日、苫小牧市拓勇東町の住宅街を散策する「街歩き」を実施した。今年度4回目の月例会として企画。40~80代の会員17人が、平成の約30年間で急速に都市化を遂げた同地域の変貌(へんぼう)ぶりを見て回った。

 市内各地を訪ね、土地に眠っている郷土の記憶を掘り起こす企画。2016年から定期的に開いている。

 参加者は沼ノ端交流センターを出発後、住宅街をぐるりと囲む遊歩道「そよ風の道」を歩きながら、沿道の住宅や幼稚園などを見学。拓勇三条通りから住宅街を南下し、明野南通を経て、同センターに戻るまで約3キロを歩いた。

 05年から同町に住んでいるという同会理事の近藤興敏さん(80)は「住み始めた頃は空き地も多かったが、知らない建物が増え、街になったことに驚かされた」と話した。

 沼ノ端地区は1991年のトヨタ自動車北海道設立後、急速に発展。関連産業の集積で働き手家族の居住が進み97年には人口1万人を超えた。おおむね10年ごとに1万人ずつ増え、2018年に人口3万人を突破。拓勇東町は08年、沼ノ端鉄北地区の区画整理事業終了に伴う地番整理の中で誕生し、翌年には拓勇東町町内会が発足した。

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