千歳ジュニアオーケストラ(野村聡代表)は、9月20日に千歳市内の北ガス文化ホール(市民文化センター)で「第8回定期演奏会」を開く。本番を間近に控え、60人のメンバーは心一つにメロディーを奏で練習は熱を帯びている。
ジュニアオーケストラは地元をはじめ苫小牧や恵庭、室蘭、札幌の幼稚園年中から高校3年生で構成する。昨年11月の定期演奏会以降に8人が加わり今回、初舞台を迎える。
ステージは2部構成。チャイコフスキーの「白鳥の湖」や人気アニメ「鬼滅の刃」など全7曲を披露する予定だ。
野村代表は、白鳥の湖は1時間を超える曲目ながら有名なフレーズは一部と言い、「ストーリーをナレーションして全景を伝えたい」と話す。演奏会の取り組みを機に「団員は身近な曲の演奏を通して技術を高めてもらえれば」との考えだ。
練習は4月に始まった。間もなく新型コロナウイルスの感染拡大による「緊急事態宣言」下となり、練習会場の北ガス文化ホールが1カ月使えなくなった。このためリモート合奏に変更して練習を続け、7月には後志管内ニセコ町で2泊3日の合宿を行い練習不足を補った。
小学6年生の冬に千歳ジュニア入りしたチェロの加藤咲子さん(13)=千歳中1年=は「仕上がりは順調です。頑張ります」と笑顔を見せる。
野村代表は「練習は短期間だったが、仕上がりはいい」と手応えを感じている。「学校行事がなくなり、子どもたちは沈みがちなことも多い。ステージで生き生き演奏する姿を見てほしい」と呼び掛ける。当日は、千歳フィルハーモニーのメンバーも応援で参加し、総勢75人のステージになる予定だ。
演奏会は午後2時開場、2時30分開演。席数を減らすなど感染予防対策を徹底して行う。入場は無料だが、当日会場入り口に配置するチラシが整理券になる。氏名と連絡先を記入すれば入場できる。チラシがない場合は直接会場へ。問い合わせは野村代表 電話0123(28)1554。
















