会長杯争奪苫小牧卓球選手権大会一般の部は２８、２９両日、苫小牧市川沿公園体育館で５部門のトーナメント戦が行われた。駒大苫小牧高勢が全部門を制覇。男子ダブルスの福島巧也・野島将太組（フリーダム）が２位と健闘した。
　北海道選手権一般の部（１０月、函館市）出場を懸けた一戦は苫小牧卓球連盟が主催。東胆振の小学生から社会人まで６８個人、６１ペアが年齢区分なしの各部門に出場し、白熱した試合を繰り広げた。
　シングルスの上位８人、ダブルスの同４組が道選手権切符を手にした。

　【男子】
　シングルス
　▽決勝　荒井正明（駒大苫小牧高）３―１柳川翔（同）▽準決勝　荒井３―０金須渚（駒大苫小牧高）、柳川３―０野島将太（フリーダム）

　ダブルス
　▽決勝　長谷川蒼太・河野大空（駒大苫小牧高）３―０福島巧也・野島将太（フリーダム）▽準決勝　長谷川・河野３―０柳川翔・本山満（駒大苫小牧高）、福島・野島３―０松井海聖・飯田健太（駒大苫小牧高）

　【女子】
　シングルス
　▽決勝　木村夏希（駒大苫小牧高）３―１馬渕希星（同）▽準決勝　木村３―２桐木亜美（北海道菊卓会）、馬渕３―０皆川涼香（駒大苫小牧高）

　ダブルス
　▽決勝　大久保菖・山道胡桃（駒大苫小牧高）３―２馬渕希星・棟方理紗（同）▽準決勝　大久保・山道３―０桐木亜美・近田美来（北海道菊卓会）、馬渕・棟方３―０近田彩梨・丹波瑠菜（北海道菊卓会）

　【男女混合】
　ダブルス
　▽決勝　長谷川蒼太・山道胡桃（駒大苫小牧高）３―２湯田康太郎・村重花音（同）▽準決勝　湯田・村重３―２金須海人・桐木亜美（光洋中、北海道菊卓会）、長谷川・山道３―２金須渚・松野蘭（駒大苫小牧高）