地震想定し安全行動確認、苫小牧で「シェイクアウト」訓練

地震想定し安全行動確認、苫小牧で「シェイクアウト」訓練
「だんごむし」のポーズで身を守る「はくちょう幼稚園」の園児たち=1日午前10時ごろ、苫小牧市北栄町

 「防災の日」の1日午前10時から、大規模地震が発生した際の安全行動を確認する一斉防災訓練「北海道シェイクアウト」が道内各地で行われた。道危機対策課によると苫小牧市内では、幼稚園や保育園、小中学校、医療・福祉施設、市役所など36機関・団体から計5499人が参加した。

 訓練は、マグニチュード9・0以上の大規模な地震が起きたと想定。発生直後に、安全確保行動である▽姿勢を低くする▽頭を守る▽揺れが収まるまで動かない―といった三つの動作を一斉に行うことで、大きなけがをしないための自助行動に役立ててもらう。

 苫小牧市北栄町の「はくちょう幼稚園」(山内ゆかり園長)では園児223人が参加。午前10時に地震を告げる放送が流れると、ホールの中央に集まり、体を丸める「だんごむしのポーズ」で身を守った。

 同園では、地震や津波などに備えて毎月、避難訓練を実施。北海道シェイクアウトは初回の2012年から取り組んでいる。山内園長は「何かあってからでは遅い。訓練を通して動揺する子も減ってきている。園で習ったことを家庭で話したり考えたりする機会にもなれば」と話していた。

 シェイクアウトは08年に米国で始まった地震対策訓練。道内では12年から参加を始め、昨年は12万5014人が参加した。

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