道内社長 平均年齢62・60歳 最高年齢を更新 高齢化進む 東京商工リサーチ

道内社長 平均年齢62・60歳 最高年齢を更新 高齢化進む 東京商工リサーチ

 東京商工リサーチ北海道支社は、道内社長の年齢調査(2020年12月31日時点)結果を発表した。平均年齢は62・60歳となり、前年に比べ0・29歳上昇。09年の調査開始以降、最高年齢を更新し、社長の高齢化が進んでいる。

 社長の年代分布では、60代が全体の31・91%を占めて最多。これに70代以上(30・43%)、50代(22・40%)と続き、30代以下は2・40%だった。

 社長の年代別の直近の企業業績では、「増収」企業は30代以下が59・88%で最多。一方、「赤字」や「連続赤字」企業は70代以上が全年代で最も割合が高かった。同支社では「社長の高齢化と業績不振の関連性が伺える」と指摘している。 業種別の社長(理事長など含む)の平均年齢では、幼稚園~大学、専修学校までを含む「学校教育」が68・25歳で最も高い。以下、「協同組合」(67・18歳)、「織物・衣服・身の回り品小売業」(66・79歳)の順。一方、平均年齢が低い業種では、「無店舗小売業」が54歳で最も若い。これに「情報サービス業」(57・26歳)、「電気業」(58・93歳)と続いている。

 また、20年に休廃業・解散した企業の社長の平均年齢は69・99歳だった。生存企業の平均年齢(62・60歳)と比べ、7・39歳高い。同支社では「休廃業・解散企業の社長は、70代以上が約6割を占める。代表者の高齢化が事業継続を断念する理由の一つとみられる」と分析する。

 都道府県別の社長の平均年齢では、高知県が64・61歳で最も高い。北海道は前回(20位)からランクを下げたが、高い順で28番目となっている。

■道内企業社長の年代分布(単位%),70代以上,26.20,28.74,30.43,60代,34.87,33.04,31.91,50代,22.70,22.54,22.40,40代,13.38,13.06,12.87,30代以下,2.84,2.62,2.40,年,2018年,19年,20年

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