― 道 ― 「守り」と「攻め」視点に 政策の考え方、新年度予算に反映

― 道 ― 「守り」と「攻め」視点に 政策の考え方、新年度予算に反映
新年度に向けた「政策検討の基本的な考え方」を決定した庁議=10日、道庁

 道は10日、庁議を開き、2022年度に向けた「政策検討の基本的な考え方」を決定した。新型コロナウイルス感染拡大が長期化する中、「守り」と「攻め」の二つの視点で政策を検討することを確認。新年度予算編成作業に反映させる。

 基本的な考え方として▽感染症からの「守り」の視点と、ポストコロナを見据えつつ本道の強みを生かす「攻め」の視点▽道が自らフロントランナーとして道民に分かりやすく、実感が得られるような形で新たな課題に先進的に取り組む▽関係企業・団体や振興局・市町村などとのネットワークのほか、これまでの道政を通じて培ってきたデータ・ノウハウといった「財産」を最大限活用しつつ、効果的・課題横断的に施策を推進―の3本を柱に据えた。

 守りの視点としては、感染症から「道民の命と暮らし」を守ることを基軸に、医療体制の構築と感染防止の徹底、ワクチン接種を柱とした感染拡大防止対策を推進。道民生活や経済社会への影響の最小限化に向けた対策も推進する。

 攻めの視点としては、ポストコロナを見据えた長期的な展望の下、本道の強みを生かした先駆的な取り組みを推進し、成長を加速させる。具体的には、生活様式の変容を踏まえ、地域創生や経済再生に向け、食や観光の振興、交通・物流ネットワークの構築を重点化しながら推進。コロナ禍の逆境下において、人づくりや子育て支援、未来につながる施策の充実も目指す。成長の柱として、ゼロカーボンやDX(デジタルトランスフォーメーション)など新たな課題への取り組みを一体的に推進する。

 鈴木直道知事は「各部が持っている知恵を出し合い、各部横断的に取り組んでほしい」と指示した。

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