苫小牧市表町の野村呉服店(野村信一社長)は9日~11日の3日間、華道家假屋崎省吾さんの着物と生け花の作品展を開催した。9、10の両日は假屋崎さん本人が来場者に着物の選定やコーディネートを行った。
同店の創業90周年記念行事で、假屋崎さんが約10年前に立ち上げたブランド「假屋崎省吾きものの世界」の着物や帯など約300点を展示販売。完全予約制で1組ごとに入場時間を区切るなど、新型コロナウイルス感染拡大防止に配慮して行われた。
会場には生地に花をデザインしたものを中心に、落ち着いた色合いの品がずらり。假屋崎さんがドウダンツツジやバラ、ユリなどで制作した高さ2メートル、幅4メートルほどの生け花も飾られた。
假屋崎さんは9、10両日、来場者を1組ずつ出迎え、それぞれに合った着物を選んだり、アドバイスしたりした。同ブランドの道内での展示販売は初めてといい、「スタッフが手際よく動いてくれて本当に素晴らしかった。仕事の話をいただき感謝している」と話した。
野村社長は「著名人にマンツーマンで対応してもらえる機会はなかなか無いので、来場者も喜んでもらえたのでは」と述べた。
















