8月の道内企業倒産 コロナ関連累計71件 東京商工リサーチ

8月の道内企業倒産 コロナ関連累計71件 東京商工リサーチ

 東京商工リサーチ北海道支社は、8月の道内企業倒産状況を発表した。倒産件数は前年同月比5件減の6件にとどまり、8月としては過去最少となった。一方、負債総額は10カ月ぶりに大型倒産(負債10億円以上)が1件発生した影響で、前年同月の約2・8倍の29億2200万円となった。

 地域別では、札幌、江別、釧路、千歳、函館、北斗市で各1件発生。業種別では、製造業、小売業、サービス・他で各2件発生。原因別では全て不況型の「販売不振」だった。

 新型コロナウイルス関連倒産は2件発生。道内では累計71件となった。

 8月の企業倒産に伴う従業員の被害者総数は51人。1月からの累計は413人となった。

 同支社では「道内に再び緊急事態宣言が発令され、感染の収束が見えない中、企業体力を消耗しながら経営を継続してきたが、資金繰りが限界に達している企業も水面下で存在している」と指摘。今後は「過剰債務を抱えて業績回復に難航している企業を中心に、企業倒産に変化が生じる可能性も高まっている」としている。

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