特別展閉幕 来場1428人 市美術博物館 臨時休館で2週間早く

特別展閉幕 来場1428人 市美術博物館 臨時休館で2週間早く
貴重な出土品が複数展示された会場

 苫小牧市美術博物館の特別展「発掘された日本列島 調査研究最前線2021」は12日、閉幕した。7月31日から9月12日までの開催を予定していたが、新型コロナウイルスの緊急事態宣言に伴う臨時休館のため8月27日が最後となり、来場者は1428人にとどまった。

 文化庁などが主催し、北海道では14年ぶりの開催となった巡回展。国内の発掘調査の成果や速報などを、貴重な出土品と共に紹介した。期間中は学芸員によるスライドトークや、世界文化遺産に登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」などを解説する講演会などを実施。同館ロビーで市内樽前の彫刻家、藤沢レオさんによる作品展示「藤沢レオ 起源のモニュメント」も同時開催した。

 しかし、緊急事態宣言の発令で8月28日から臨時休館となり、約2週間前倒しでの閉幕を余儀なくされた。開催期間中も、まん延防止等重点措置の対象地域からの来場を制限していたこともあり、来場者数は伸びなかった。武田正哉館長は「来場者には満足度の高い展示だったと思う。それだけに、多くの方にご覧いただけなかったのが残念だ」と話した。

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