苫小牧総合経済高校2年の奥井泉那美(みなみ)さん(16)は、第142回珠算・電卓実務検定試験(全国商業高等学校協会主催)電卓部門の1級に満点合格した。奥井さんは「うれしい。将来、どんな道にでも進めるよう検定と学校の勉強の両方を頑張っていく」と笑顔を見せた。
試験は年に2回実施。「第142回」は6月20日、同校で行われた。四則計算や補数計算などの計算能力を問う「普通計算部門」と、ビジネスに必要な算出の知識を確かめる「ビジネス計算部門」があり、両部門100点満点中70点以上で合格。1級が最も難しい。
奥井さんは、1年生の時に同検定の同部門で2級を取得。2年生に入ってから1級対策に着手し、試験間際はほぼ毎日練習したという。
「ビジネス計算(部門)は、問題のパターンが多くて特に難しかった」と奥井さん。これまで解けなかった問題もあったというが、地道な練習のかいあって検定では難なくクリアできた。「(手応えとして)合格できたかなとは思ったが、満点を取れるとは思わなかった」と喜ぶ。
道内の満点合格者は13人。同校は検定の取得を奨励しており、今回は約160人が受験した。同校としては、前回に続き2回連続での満点合格者輩出となった。このほど、1級合格を示す賞状と満点合格者に贈られる「第1級満点賞」の盾が同校に届いた。
















