道は16日、東京五輪の卓球男子団体で銅メダルを獲得した苫小牧市出身の丹羽孝希選手(26)=スヴェンソン=に道民栄誉賞特別賞を贈った。丹羽選手は「コロナ禍で無観客での試合となったが、テレビ越しからの皆さんの応援が苦しい中での力になった」と道民の応援に感謝した。
新型コロナウイルスの緊急事態宣言が発令されているため、道庁で行われた贈呈式に丹羽選手はリモートで出席。表彰状を贈った鈴木直道知事は「勇気と感動を与えてくれたことに、道民を代表して心からお祝いを申し上げる」と語り掛け、「自国開催の重圧の中、相当な精神力、集中力がなければ世界のトップと戦うことはできない。これからも大きな舞台で大活躍を」と五輪での奮闘をたたえた。
丹羽選手は五輪終了後、「8月中は3週間ほど休み、家族とゆっくり過ごすことができた」と説明。五輪を見て卓球の面白さを知った子どもたちに対しては「卓球を始めるきっかけになれば、僕もすごくうれしい」と話し、「コロナ禍で大会が中止になったりしているが、コロナが明けてから活躍できるよう今、たくさん練習してほしい」とメッセージを送った。
丹羽選手は前回のリオデジャネイロ五輪の卓球男子団体で銀メダルを獲得し、既に道民栄誉賞を受賞しているため、今回は特別賞が贈られた。道ではこの他、スケートボード女子パーク銀メダルの開心那選手(13)=苫小牧市在住=ら、今回の東京五輪・パラリンピックでメダルを獲得した道内関係者8選手にも、道民栄誉賞・特別賞を贈る方向で調整している。
















