苫小牧市 来月、「自分らしさ応援エクスポ」オンラインで開催、男女平等参画社会の実現目指す

苫小牧市 来月、「自分らしさ応援エクスポ」オンラインで開催、男女平等参画社会の実現目指す
トークセッションのリハーサルに臨む女性市議

 男女平等参画社会の実現を目指した苫小牧市の啓発イベント「自分らしさ応援EXPO(エクスポ)」が来月、オンライン開催される。岩倉博文市長とさまざまな世代の市民が語り合う「ワールド・カフェ」や女性市議によるトークセッションなどを収録した動画配信を予定。視聴は無料だが、一部動画については事前申し込みが必要だ。

 市は2019年3月、男女平等について市民が岩倉市長と意見を交わす場として、市男女平等参画を推進する市民会議(座長・岩倉市長)を設立。「エクスポ」は、同会議初の啓発イベントとして企画された。

 配信動画は▽市長と多世代ワールド・カフェ▽ダイバーシティー(多様性)をテーマとした講演会▽女性議員のトークセッション▽働く女性の座談会▽親子のコミュニケーション▽男性向けの育児講座▽建設現場で働く女性―の計7本。すべて市協働・男女平等参画室が事前に収録、編集したオリジナル動画だ。

 「ワールドカフェ」には立教大学教授で、子育て世代や働く女性の視点からまちづくりの政策を提言している萩原なつ子さんも参加。「ダイバーシティー講演会」は東京大学大学院教育学研究科准教授で、障害学を専門とする星加良司さんが「視(み)えないから見える世界」と題し、多様な視点から社会を見ることの大切さを伝える。

 各動画は10月1日以降随時、動画投稿サイト「ユーチューブ」の専門チャンネルで配信予定。ワールドカフェ、ダイバーシティー講演会の視聴は9月30日までに申し込みが必要となる。

 このほか、関連行事として10月1~8日、市役所で市民を対象に実施した男女平等参画に関するアンケート調査の結果や市内企業のワークライフバランスの取り組みを紹介するパネル展も行う。

 エクスポは当初、体験・交流事業も取り入れたイベントとして公共施設で開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響で内容を変更。担当者は「一人でも多くの市民が視聴し、思い込みや偏見にとらわれない社会の在り方を考えるきっかけにしてもらえれば」と話している。

 問い合わせは市協働・男女平等参画室 電話0144(84)4052。

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