駒大苫小牧高校合唱部は10月6、7の両日、岩見沢市で開かれる第55回全道高等学校音楽発表大会(道高等学校文化連盟主催)への出場を決めた。全道大会は5年ぶり。3年生の大塚来夏(こなつ)部長(18)は「8月の支部大会よりもうまく合唱できるよう練習を頑張っている」と話す。
1~3年生の部員7人は、「アピールポイントは仲の良さ、活気、パワフルな歌声」と口をそろえる。毎年、高文連苫小牧支部音楽専門部音楽発表大会(苫小牧支部大会)に向けて練習を重ねてきたが、昨年度は新型コロナウイルスの影響で、一度も人前で歌声を披露する機会がなかったという。
今年度は6月から、8月20日の苫小牧支部大会を目標に準備。大塚部長は「コロナ対策のため、マスク着用で歌わなければならず声を出しづらいのが難点で、マスク選びから大変だった」と振り返る。
苫小牧市民会館で開催された本番では、混声三部合唱曲の「青葉の歌」を披露。2年生が中心となって選んだ曲は世界平和と人類愛を訴えかける歌詞が特徴的で、1年生の福島実乃里さん(15)も「夏らしい明るくて爽やかな曲」と胸を張る。連日、納得いくまで繰り返し練習し、主催者の推薦で全道大会への切符を獲得した。
全道大会も同じ曲で臨むが「全道はハイレベルな戦いになる。他の学校の歌声も参考にしながら自分たちの色を出して歌いたい」と2年生の小野恋音菜(れおな)副部長(17)。同じく2年生の小山大介さん(16)も「練習の成果を発揮し、きれいなハーモニーを届けたい」と力強く述べた。
来月、岩見沢市民会館「まなみーる」で開かれる全道大会の合唱部門には、各支部の予選を通過した計8校が出場予定。昨年は新型コロナウイルス感染拡大で中止となり、2年ぶりの開催となる。
同部は、8月11日に開催された第88回NHK全国学校音楽コンクール室蘭地区大会にも4年ぶりに出場。初の銀賞を受賞した。
















