苫小牧市議会一般会計決算審査特別委員会(原啓司委員長)は28日、2020年度一般会計決算案を全会一致で認定した。市は同日の決算案審査で、地域通貨「とまチョップポイント」事業について、スマートフォンアプリの導入を検討していることを明らかにした。
松井雅宏氏(改革フォーラム)の質問に答えた。
同事業は▽市内の加盟店で買い物▽公共施設の利用▽市の行事に参加―などでポイントがIC(集積回路)カードにたまり、加盟店でポイントを現金の代わりに使える。16年度にスタートしたが、松井氏は「活用が低調」と指摘し、改善策をただした。
市は従来のICカードを使った仕組みに加え、スマホアプリで市民以外の利用者登録を可能とし、さらに店舗の検索機能、セール情報や動画広告の発信などを検討中。岩倉博文市長は「できるだけ市域内で使ってもらう価値を、理解してもらえるように努力したい」と強調した。
市によると、加盟店は17年度末の215店がピーク。20年度は目標が加盟店350店、カード発行7万枚に対して、実績は190店、カード発行は5万8400枚にとどまっている。
















