菅義偉首相の後継を決める自民党総裁選は29日投開票され、新総裁に岸田文雄前政調会長(64)が就任した。党道連でも同日午前、約3万8000人の道内党員・党友票の開票作業を札幌市内で行った。開票の結果、道内の党員・党友票は決選投票で敗れた河野太郎規制改革担当相(58)が1万2300票余りを獲得し、最多だった。
道連では、総裁選告示日の24日に党員・党友へ投票用紙を発送し、28日までに回収。29日は午前9時20分から、札幌市内のホテルで開票作業を開始。道連選挙管理委員長を務める冨原亮幹事長が「日本のリーダーを決める重要な選挙。公正・公平に作業を進めてほしい」とあいさつした後、約30人のスタッフが開票した。
道連幹部によると、道内の党員・党友は3万8637人で、うち2万5599人が投票(投票率66・26%)。河野氏が1万2379票を獲得し、48・4%の得票率でトップ。岸田氏が5625票(得票率22・0%)で2位。高市早苗前総務相(60)は5140票(同20・1%)を得票し3位。野田聖子幹事長代行(61)は2411票(同9・4%)にとどまり、無効票は44票だった。
一方、自民党の道内選出国会議員は衆参合わせて11人。派閥の内訳は細田派が4人、二階派が3人、麻生派が2人、竹下派と岸田派が各1人。岸田派を除き、派閥の大半が事実上の自主投票となったことなどもあり、1回目と決選投票の投票先が異なる議員も目立ち、複雑な動きを見せた。
















