3カ月連続で前年上回る 8月の有効求人倍率 道労働局

3カ月連続で前年上回る 8月の有効求人倍率 道労働局

 厚労省北海道労働局は、道内の8月の雇用失業情勢を発表した。有効求人倍率は前月比0・02ポイント減の0・97倍。前年同月からは0・03ポイント改善し、3カ月連続で前年実績を上回った。

 月間有効求人数は8万1323人で前月から487人の増。新規求職者数は1万5131人、月間有効求職者数は2059人増の8万3830人となり14カ月連続の増加となった。

 新規求人数は主要8産業のうち医療・福祉など6産業で増加し、宿泊・飲食、卸売りの2産業が減少した。医療・福祉ではとりわけ人材不足の介護事業で求人が活発。高齢化の進展を背景にコロナ禍で停滞していた事業者の求人が動き始めている。

 コロナ禍の長期化に伴って就業先の感染リスクや業績悪化などの不安から、従来は動きが少ない8月にこれまでになく在籍者や離職者(自己都合退職)の新規求職が見受けられる。

 道労働局は「求職者が引き続き増加しており道内の雇用情勢は弱さがみられる。新型コロナウイルス感染症が雇用に与える影響に、より一層注意する必要がある」としている。

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