初日2・5トンにとどまる スケトウダラ初水揚げ 苫小牧漁協

初日2・5トンにとどまる スケトウダラ初水揚げ 苫小牧漁協
初水揚げされたスケトウダラ=6日午前1時10分ごろ、苫小牧港・西港漁港区

 苫小牧漁業協同組合(伊藤信孝組合長)のスケトウダラ刺し網漁は6日、苫小牧港・西港漁港区で初水揚げされた。漁船2隻が計約2・5トンを水揚げし、不漁傾向だった前年度の初日(漁船1隻・約2トン)とほぼ同水準。1キロ当たりの卸売価格は前年初日比16円高の65円だった。

 漁は1日解禁だが、苫小牧沿岸はしけ続きで4日に網を入れ、5日夜に初出漁。6日未明に初水揚げし、2隻は船上で魚を網から外す作業を終え、岸壁では籠から籠へと移す作業を黙々と繰り広げた。

 このうち英宝丸(中出英樹船長)は苫小牧沖合30キロ弱、水深400メートル以下の海域に刺し網を仕掛けたが振るわなかった。中出船長(78)は「全然だめ」と肩を落としつつ、「魚は30センチ以上の大きいものが多い。これから良くなってくれれば」と願っていた。

 道立総合研究機構函館水産試験場がまとめた8月下旬のスケトウダラ資源調査の結果によると、道南太平洋海域(渡島~胆振)の魚群反応は前年同期を上回った。特に登別~白老沖で魚群反応が比較的強かったといい、今後の漁模様に期待が高まる。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る