赤潮被害深刻で知事に16自治体首長が緊急要望

赤潮被害深刻で知事に16自治体首長が緊急要望
鈴木知事に緊急要望書を提出する首長一行

 北海道太平洋沿岸でサケやウニに赤潮による深刻な被害が出ている問題で、日高、十勝、釧路、根室4管内の16市町の首長は7日、道庁を訪れ、鈴木知事に緊急要望を提出した。

 白糠町の棚野孝夫町長は過去に例のない広範囲に及ぶ甚大な赤潮被害に、「激甚災害に匹敵する」と危機感を募らせ、「漁業者が安心して漁業活動を営めるよう赤潮発生原因の早急な解明と漁場回復までの持続可能な漁業者への支援を」と訴えた。

 同席した首長らも影響の長期化を懸念し、「基幹産業のピンチ」「漁場回復に4~5年かかる。死活問題だ」などと声を上げた。

 鈴木知事は「皆さんと危機感を共有し、道庁挙げてできることをしっかりやりたい」と述べた。来週早々に上京し、金子原二郎農水相に緊急要望する考えも明らかにし、「農水省にとどまらず、先頭に立って環境省、総務省を含めた国に力添えを頂く行動を起こす」と語った。

 日高管内からはえりも、様似、浦河、新ひだか、新冠、日高の町長が出席。一行は自民党道連にも要望書を提出した。

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