今年5月で創立30周年を迎えた市民交流団体「樽前山を語る会」(鎌田金市会長、会員約120人)はこのほど、記念の樽前山登山を果たした。初登山6人を含む70代以上の会員11人が秋晴れの下、通称お花畑ルートを約1時間かけて往復した。
当初は6月に計画していたが、新型コロナウイルスの緊急事態宣言を受け、2度の延期を余儀なくされた。会員は5日午前9時に7合目ヒュッテ前に集合。会員で日本自然保護協会認定自然観察指導員、谷口勇五郎さん(81)の案内で高山植物などの解説を受けながらハイキングを楽しんだ。
全員高齢のため山頂への登山は避け、山頂付近で亡くなった会員有志に黙とうをささげたほか、会のテーマソングの「樽前音頭」を歌い上げた。澁谷博事務局長(71)は「コロナ禍での登山を機に自分自身の振る舞いを再点検した。ボランティア活動を通じて会員ともども成長していきたい」と話していた。
















