旭川市在住の墨絵詩書家、小林白炎さん(51)の作品展「命の言霊 墨絵詩書展」が23日まで、苫小牧市糸井の三星本店2階エントランスで開かれている。フランスの国際公募展「ル・サロン展」や国際公募展「サロン・ドートンヌ」の入選作品をはじめ、心が温まる詩に絵を添えた作品など計70点を展示する。
青龍や白虎、朱雀、玄武といった東西南北の神や伝説上の生き物を、繊細かつ躍動感あるタッチで描いた大型の掛け軸が並ぶ。今年4月に完成させた「青蛙神」は、3本足のカエルを描いた作品で、三つの足で踏ん張りながらコロナ禍を乗り越えていこうという願いが込められている。
どの作品も、ひな人形の目を書き入れる細い面相筆を使って描き、完成まで3~4カ月を要するという。
詩書作品は「山あり谷ありの人生、平らな心で」「生きていてさえくれたらそれでいい」といった元気が出るような言葉を、ほのぼのとした墨絵を添えて表現。小林さんは「新型コロナウイルスで大変な時期だからこそ、作品で心を休ませてもらいたい」と願う。
会場にはパステル切り絵画家の妹、紀子さんが手掛けた作品も展示する。
午前8時~午後7時。入場無料。
















