コロナ禍の短期決戦へ 各政党 選挙モード突入 道9区

コロナ禍の短期決戦へ 各政党 選挙モード突入 道9区

 衆議院が解散した14日、苫小牧市内の主要政党も事実上の選挙戦に向け動き始めた。道9区(胆振・日高管内)は、自民党現職の堀井学氏(49)、立憲民主党現職の山岡達丸氏(42)=旧国民民主党比例代表道ブロック=による与野党一騎打ちの構図になる見通し。解散から投開票までわずか17日間の短期決戦に向け、両候補予定者は苫小牧を中心に支持の拡大を図る。

 自民党道9区支部幹事長の遠藤連道議は「コロナ禍の緊急事態であり、短期決戦は賢明」と強調。堀井氏の実績をアピールして戦う構えで「相手候補が一本化され、気を引き締めたい。地域課題を与党や政府に届けている役割を認識してもらえれば」と意気込む。

 立憲民主党道9区総支部代表代行の沖田清志道議は「有権者にとって対立軸が明確になる」と一騎打ちを歓迎。「アベノミクスは経済格差を広げただけ。自公政権で国民の暮らしはよくならない。適正な分配で1億総中流社会の復活を訴えたい」と力を込める。

 公明党日胆総支部連合会長の安藤邦夫道議は「政権選択の選挙。自公の安定政権か、立憲民主と共産を選ぶかが問われている」と指摘。コロナ対策や経済再生、子育て支援などを公約に掲げ、9区で自民を応援するとともに比例代表道ブロックで議席死守を目指す。

 共産党苫小牧地区委員会の西敏彦委員長は「野党4党の共通政策を主張していく」とし、野党共闘による比例票の上積みを期待。「憲法に基づく政治を回復させる。岸田政権が主張する改憲に反対し、コロナ対策、経済格差と貧困の是正を実現する」と話す。

 堀井、山岡両氏は国会が閉会した14日、地元に戻って支援者回りを再開。15日は堀井氏が西胆振、山岡氏が苫小牧を回っている。16日には両氏いずれも「たるまえサンフェスティバル」に参加する予定だ。

 山岡氏は16日、苫小牧市内のホテルで総決起集会を開催。堀井氏は17日、市内で開かれる公明党の集会に参加する。いずれも公示前最後の週末、大票田の苫小牧を中心に活動し、草の根活動で政策などを浸透させる。

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