小中学校での授業内容の学び直しを苫小牧市民が体験する「ナナカマド教室」(市教育委員会主催)が14日、市民活動センターで開かれた。この日は、市教委が市内小中学校へ派遣している外国語指導助手(ALT)2人による講座が行われ、8人がネーティブの発音に触れながら英語によるクイズに挑戦した。
講師は、マライア・シュワルツさん=米国出身=(28)とテンジン・ベレニさん(28)=オーストラリア出身=。何の動物を英語で紹介しているかを考えるクイズを行い、テンジンさんによる「速い」「ジャンプが得意」といった情報から、受講者たちは「カンガルー」と正解を導き出した。
テンジンさんは、母国のスーパーではカンガルーのステーキやソーセージが販売されていることを紹介。「シカ肉と似ていておいしい」と伝えると、受講者が驚く場面もあった。
日吉町の近藤好枝さん(67)は「発音がうまく聞き取れないこともあったけれど、交流を楽しむことができた」と喜んでいた。
ALTの増員を進めている市教委は、市民にも英語に親しむ機会を、と昨年度から同教室の授業にALTから学ぶ機会を設けている。
















