苫小牧市の岩倉博文市長は15日、2022年度の予算編成方針を明らかにした。22年度は市長の改選期のため骨格予算を基本としながらも、新型コロナウイルスなど時代の状況を勘案し、本格予算に近い形の編成作業をするよう指示した。
例年は職員向けの説明会で方針を伝えるが、昨年度に続いて説明会を取りやめ、市長メッセージの録画映像を同日、庁内ネットワーク上で配信した。
この中で市長は「コロナ禍で先行きに不透明感が漂う中、来年度もフル予算に近い形で予算編成せざるを得ない。どこかでコロナの波が必ず来る」と強調。5年単位で財政を見たときに「税収が増えることはない」と言い切り、事業のスクラップ・アンド・ビルドを改めて意識するよう求めた。
21年度一般会計当初予算は前年度比3・2%減の788億7500万円。企業会計、特別会計含む総額は同1・5%減の1343億1600万円だった。
















