駒大苫、ベスト4進出―全国高校サッカー選手権北海道大会

3回戦〔駒大苫―帯広北〕ベスト4進出を懸けて熱戦を繰り広げる駒大苫イレブン=18日、帯広の森運動公園球技場

 第100回全国高校サッカー選手権大会北海道大会は18日、帯広の森運動公園球技場で3回戦が行われ、駒大苫小牧は帯広北に1―0で勝利、ベスト4進出を決めた。駒大苫は17日の2回戦で大谷室蘭に3―0で快勝、静内は16日の1回戦でとわの森三愛に0―5で敗れた。
 ▽3回戦
駒大苫小牧1―0帯 広 北
17日
 ▽2回戦
駒大苫小牧3―0大谷室蘭
 駒大苫は前半40分、オウンゴールで先制。後半にはDF加藤のゴールなどで2点を追加した。
 旭川実業1―0北星学園大付、帯広北1―0札幌日大、とわの森三愛4―1釧路北陽、北海1―1札幌創成(PK5―4)、札幌大谷1―1東海大札幌(PK5―4)、札幌光星3―0網走南ケ丘、北照1―1札幌第一(PK5―3)
16日
 ▽1回戦
とわの森三愛5―0静  内
 静内は無失点で折り返した後半、サイドからのクロスやセットプレーでの失点が重なった。カウンターを中心に反撃したが、1点が遠かった。
 北星学園大付4―3帯広大谷、札幌日大4―3旭川大、帯広北8―0根室、大谷室蘭6―2函大有斗、釧路北陽4―1札幌東、札幌創成1―0道科学大、北海6―0函館大谷、東海大札幌3―0岩見沢緑陵、札幌光星3―1稚内大谷、網走南ケ丘3―1白樺学園、北照6―0室蘭清水丘、札幌第一4―0名寄

―駒大苫、難敵撃破で弾み(17日)
 駒大苫が大谷室蘭に今季初勝利、難敵を打破して上位進出に大きな弾みをつけた。
 1回戦の先制ゴールを決めていたDF加藤(2年)がこの試合でも躍動。後半12分、FW田原(2年)のヘディングシュートのこぼれ球に反応、痛烈なゴールをたたき込んだ。「タイミングよくボールが来て押し込むだけだった」と振り返った。
 田原も3点目のダメ押し弾。ペナルティーエリアに抜け出し、角度のない所から難しいシュートを決めた。「3年生を全国に連れていきたい」一心が生んだ執念のゴールだった。
 大谷室蘭はプリンスリーグと高校総体の支部予選など、対戦した全試合で2失点以上で敗れていた。岡崎監督は「しっかり前からプレッシャーをかけた守備が機能した。この勝利で1年間の成長を示すことができた」と感慨深げに語った。

―静内、完敗も手応え(16日)
 静内が完封負けで初戦で姿を消した。大量失点を喫したが、試合終了まで走り切った。木原監督は「メンバー全員が100%の力を出し切ってくれた」と奮闘をたたえた。
 前半は粘り強く守り、無失点。MF佐々木主将(3年)も「高い集中力で守り切れた」と振り返った。しかし、前半のハードワークから後半に5失点、とわの森の勢いを止められなかった。「先制されてから集中が切れてしまった」
 攻撃では、ロングパスが通ってゴール前まで迫る場面もあったが攻め切れず。FW齊藤(同)は「引いて守ってカウンターを狙うパターンは練習通りにできていた」と手応えを語った。
 これで3年生10人は引退。木原監督は「プレーや人間性の面で、今までで一番成長幅が大きかった。指導者冥利(みょうり)に尽きる」と3年生への思いを語った。佐々木主将は「ずっと目標にしていた全道の舞台に立てた。後輩には全道で1勝できるチームをつくってほしい」と思いを託した。

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