苫小牧東高校定時制3年生の古川麗奈さん(18)が、25日にオンラインで行われる第65回北海道高等学校定時制通信制生徒生活体験発表大会に出場する。真剣に学業に励むようになるまでのエピソードを盛り込んだ発表「1年生の頃の自分と今の自分」で胆振支部大会で最優秀賞に輝き、同校からは10数年ぶりに出場。古川さんは「ここまで来たら全国大会まで進みたい」と意気込んでいる。
定時制・通信制高校に通う生徒が学校生活への思いや学んだことを披露する生活体験発表大会。9月3日の校内大会で選抜された生徒2人が、同月10日に室蘭栄高校(室蘭市)で開かれた胆振支部大会に臨んだ。古川さんは3校の計6人の中からビデオ審査で最優秀賞に選ばれ、全道大会への切符を獲得した。
最初は勉強嫌いで、「赤点ばかりだった」が「自分でもびっくりするぐらい、この3年間で勉強するようになった」と古川さん。クラスの仲間や先生から「やればできるのだから、1回ちゃんと勉強してみれば」と助言されたことをきっかけに真摯(しんし)に学業と向き合うようになり、次第にテストで良い点数を取れるようになったという。
25日の全道大会には、道内各地区から12人が出場予定。「暗記系が得意で、今は日本史が好き。全道大会はリアルタイムでの発表なので、持ち時間7分間ちょうどで発表できるよう練習を続けたい」と述べた。
定時制の阿部正行教頭は「勉強やアルバイトの悩みをストレートに表現したことが審査員たちの共感を呼んだのでは」と笑顔。「地区の代表として精いっぱい発表してほしい」とエールを送る。
















