「赤い鳥」表紙絵展、20日から斉藤世界館

「赤い鳥」表紙絵展、20日から斉藤世界館
ポスターを手に来館を呼び掛ける丸山館長

 苫小牧市王子町1の私設文学館「斉藤征義の宮沢賢治と詩の世界館」は20日から24日までの5日間、児童文学誌「赤い鳥」の復刻版196冊の表紙絵展を開く。日替わりで40冊の表紙絵を公開。22日は、丸山伸也館長(69)による講演や札幌市在住の舞台女優堀きよ美さん(51)による朗読会が予定されている。

 「赤い鳥」は、児童文学者鈴木三重吉(1882年~1936年)が18(大正7)年7月に創刊した児童雑誌。36年8月までに計196冊が刊行され、近代児童文学や童謡に多大な影響を与えた。

 創刊号では芥川龍之介をはじめ有島武郎、泉鏡花、北原白秋、高浜虚子、徳田秋声らが賛意を示し、表紙絵は長らく童画家の清水良雄(1891年~1954年)が担当した。

 展示では、同館所有の冊子10冊を手に取って鑑賞できるようにする。22日の講演会では、丸山館長が「赤い鳥」と宮沢賢治の関係をテーマに講演。堀さんは、第1巻第1号に掲載された芥川の小説「蜘蛛の糸」を朗読する。

 午前10時~午後4時。表紙絵展の入場料は300円(後援会員無料)。講演会は限定25人で、参加には電話予約が要る、同日の入場料は800円(同500円)。

 問い合わせ、予約は同館の丸山さん 携帯電話080(8746)6558。

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