スムーズ横断歩道を澄川小近くに仮設、高低差で車両速度を抑制、来月8日まで実証実験

スムーズ横断歩道を澄川小近くに仮設、高低差で車両速度を抑制、来月8日まで実証実験
市道澄川9条線に仮設された可搬式ハンプ=苫小牧市澄川町2

 室蘭開発建設部は18日、苫小牧澄川小近くの市道澄川9条線で、通行車両の減速効果が期待される「可搬式ハンプ」を用いた「スムーズ横断歩道」の実証実験を始めた。最高時速30キロ規制と構造物設置の組み合わせで、登下校の児童らの交通安全を推進する「ゾーン30プラス」の一環。11月8日までの22日間、市や苫小牧署と連携して効果を探る。

 仮設された可搬式ハンプは、路面に敷き詰める高さ最大10センチの起伏があるゴム製のかまぼこ状構造物。北海道開発局から市に貸与された。横断歩道上を高く盛り上げることで、通行するドライバーに小さな衝撃が伝わり、スピードダウンを促す。アスファルト部分は目立つよう朱色に塗っている。

 今後、付近にカメラを設置して通行状況を調べ、効果を検証。本設置を検討する。

 生活道路を時速30キロに規制する「ゾーン30」区域内で、ハンプなどの構造体の試験設置が全国で進められている。室蘭開建は9月上旬に道内で初めて札幌市手稲区西宮の沢の市道に試験設置しており、今回が道内2カ所目となる。

 室蘭開建の担当者は「生活道路では歩行者が優先。安全、安心な通行空間の整備を推進したい」としている。

 なお、苫小牧市は独自に2015年以降、緑小、勇払小、西小、ウトナイ小、豊川小、糸井小、拓進小の7校の通学路に順次、ハンプを設置している。

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