毎朝、子どもの登校に付き添い、片道10分の通学路を歩いている。子どもたちの元気な声が響く朝の風景は平和そのものだが、時々、ヒヤリとする場面にも出くわす。
最近も、青信号の横断歩道を渡る子どもたちの目の前を、右折車が猛スピードで通り過ぎて行くのを見た。「子どもが来る前に、急いで行ってしまえ」。ドライバーのそんな声が聞こえてくるような運転だった。危険を察知した子どもたちが立ち止まったので何事も起きなかったが、事故になっていてもおかしくなかった。
校舎周辺の道路にも危険がいっぱいだ。子どもを車で学校に送り届ける保護者の車列が毎朝、道路の両脇にでき、あちこちに死角が生まれている。特に雨の日の朝は混雑がひどく、車と車の間から道路を横断しようとする子どもと、走行中の車が接触しそうになる場面を何度も見ている。
通学路の安全を守るのは、地域に暮らす全ての大人の責任だ。規範意識と思いやりの心を持ち続けたい。(百)
















